年下ワルの言いなり玩具 感想文
だいぶ前に楽天コボで購入した年下ワルの言いなり玩具という官能小説を読み終わりましたのでその読書感想文をてっきとうに書いてみたいと思います。
いきなり読書感想文が、官能小説か(汗)
とはいえ、インプットしたらアウトプットしなくてはいけませんからね。
登場人物は、主人公の恵。国語教師だ。表紙ではショートカットになっている。
その不倫相手の片山さん。いちおう浮気グセがあるようで大した男ではなく、恵と別れた後は用務員さんにも手を出していたことがバレてクビになる。
山本誠くん。赤髪ヤンキーでのちに更生したかと思われたがやはりクズであった。
山本くんの彼女の優等生である美濃さん。美濃さんだったか忘れたがそんな名前でバイでもある。
早い話が恵と片山の不倫が山本くんにバレて、それをネタに脅され、恵は山本くんの玩具にされていくわけだが、さらに美濃さんもそこに介入するようになる。
結果的に生徒の半分以上に玩具にされるというね。
ほんでもって片山先生からそんな痴態がバレて別れを告げられてしまうわけ。
で、結果として恵先生はそんな悪夢から逃れられるために田舎に帰ってそこで教師をする。ついでに実家の旅館を手伝いながら。
たぶん、石川県の片山津市ってことでいいかもう。
しかし、田舎に帰って三年経った頃、あの山本くんが宿に泊まりに来たってわけだ。
うん、ぶっちゃけそんな展開だと思っていましたよ(笑)
で、実は山本くんは恵先生のことが大好きだったそうで、純粋に先生にそんな気持ちを伝え、先生といちゃいちゃぱこぱこする。
それで晴れて恋人どうしになったかと思えば、山本くんはあの頃の悪魔のような目で恵を観て、お仲間を引き連れてきましたさと。
こうして恵の地獄の日々は再び、再開されたというわけでございます。
うん、まぁまぁ面白かったかな。
途中途中で、ありがちな変態チックなプレイの展開もあったし、それなりに読者さんにはこの緊張した状態を披露できたのではないでしょうか。
いろいろとありがちな感はよくありましたが、なんだかんだで上手くまとめられていて楽しく高速音読させていただきました。
ちなみに購入した金額は何かのセールで100円位だったと思います。