オーバーロード13巻の感想
今更ですが、オーバーロードの13巻を読みました。
今回は12巻からの上下巻ということで、非常に大きなボリュームを誇っていますが、率直に感想を言うと。
・・・読んでいて、ちょっとたるい。
というところが正直でございました。
うん、なんというか、アマゾンのレビューと似たような感想なのですが、無駄にボリュームだけが大きくなってしまって、中身のほうが薄いという感じでしょうか。
読んでいてワクワク感というか、もっと話の続きを読みたいという気分のはならず、「話は知っておかなきゃいけない」という作業感が出てきたようになってしまいました。
なんかこう、ビジネス書でも読んでいるかの如くの作業感。
これだけ引き伸ばしていて、オチがなんかしょうもないというか、あっさりしすぎているという感じでしょうか。
エピローグで、デミウルゴスのイベントの真意などやネタバラシみたいなこともあるのですが、ぶっちゃけこの方法であれば、なんでもまかり通るというか、これからもその方法でいけば世界征服なんて楽勝じゃないのかと。
ほんと、ただひたすら長く単調だった12巻と13巻でした。
なによりも、14巻はなんとか2019年に出せればというあとがきで気が遠くなったというね(笑)
でも楽しみにしております14巻。